今月、ちいろばでは『刺繍画展』を実施しています。
この刺繍は、遠くから見れば絵を描いているようにしか見えない。近くで見れば、細い糸で丁寧に縫われていることに驚かされる程である。もっと驚くのは、この刺繍は、今も尚枯葉剤の影響をうけている子ども達が刺繍した作品であるということ。
そう考えると、何か暖かいモノに振れたような気持ちになる。
日本に来たこともない、日本に四季があることも知らない。見ていない子ども達が、原田泰治先生が描く原画を見て、その色彩を糸で表現して手で刺繍している。そういう作品である。
カフェ2階には、児玉房子先生がガラス絵で描く宮沢賢治の世界を刺繍画にした作品もございます。
2 件のコメント:
ひとつひとつ手作業で縫われてる作品というのはすごい!こうゆうものに触れると感性も豊かになり本当暖かい気持ちになれるでしょうね。
emiriさん ありがとうございます。
「凄いなぁー」と皆が声を上げる絵のような刺繍。
初めて見たとき、子どもが縫ったなんてとても信じられなかった。
…作品のひとつひとつが全部違う。作者の個性がそれぞれ違うように。これも驚いた。
…刺繍画を見ていると、本当に色んなメッセージを語りかけてきているようで、何だか暖かい気持ちになれるんですよね。
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